防水業者と塗装業者の違い
業者の選び方
どこにたのんだらいいかわからない?!防水業者というのはなかなか浸透していない業者です。ですので、結局工務店、塗装会社などに頼まれることが非常に多いです。防水に必要な防水層は、防水業者しか作れません。ですので、防水施工業者に工事を依頼することで、間のマージンがなく安く抑えられます。もしあなたが、工務店やリフォーム会社見積もりを依頼された場合は、防水専門業者と比べてみてください。価格がだいぶ違うと思います。
過去に何件も同じようなケースでお悩みのお客様がいましたが、だいたいが防水工事を防水専門業者が施工していないケースが多いです。例えば現在塩ビシートが施工されている屋上にて雨漏りが発生し、どこに頼んだらよいかわからず、地元の塗装業者に頼んでみたようです。そこの塗装業者はシートでの施工ができないため、屋上の半分の塩ビシートを剥がし、塗膜防水材を塗ったようです。半分は塩ビシートが残っている状態でしたので、明らかに手抜き工事でした。結局雨漏りは止まらず私共に依頼がきました。こういうケースを回避するためにはまず防水専門業者にご依頼することをお勧めいたします。
お見積もりはかならず項目ごとに書いてあるか確認することをお勧めいたします。よく1式いくらと書いてあり、細かく項目が書いていないケースがあります。実際にどんな工事が必要でどういう内容かも確認しないで依頼しますと、変な工事をされることがあります。要注意です。
防水工事をするタイミング防水材料はだいたい10~20年の間が寿命と言われております。中にはシートが切れている状態を放置したまま何年もたって防水工事以外の工事(大工工事、下地の工事など)追加の工事が発生してしまうことが多いです。タイミングとしては10~12,13年くらいでメンテナンスのための工事をすることをお勧めいたします。